原点回帰
出雲店のHOLLYです。
皆さん夏を満喫されていますでしょうか?
この投稿が上がるころには、東京オリンピックも閉会式を迎えメディアの喧騒もひと段落。といった感じでしょうかね。
私個人としましては、やっぱサーファーなので新種目のサーフィンに注目しておりました。カノア君惜しかったですねー。波運がなかった。残念です。
あとは、バスケ3X3の男子決勝。ROC vsラトビア。
これ見ましたぁ?ラスト2、3分のラトビアのスキンヘッドの選手。激アツ‼︎ 全然知らない国同士の知らないスポーツの決勝なのに勝った瞬間「うおぉぉーヤッター。」
そして、号泣。自分でもわけわからん。
オリンピック最高です。笑
と前おきが長すぎですが今回のテーマ
「原点回帰」
びんごやでこのテーマ。察しの良い方ならもうお気付きだとは思いますが…
そう、「D.E.N.I.M」ですよ、デニム。ジーパンです。
BINGOYAでは、老舗のリーバイス、エドウィンのデニムはもとより、さまざまなブランドのデニムを取り扱っておりますが
今回はフランスの雄
『A.P.C』
のデニムをご紹介させていただきます。
A.P.C.とは?
1987年にJean Touitou(ジャン・トゥイトゥ)が設立したフランスのファッションブランドで、今日では、その創造性、人類の足跡に対する正統派的アプローチと哲学で名高い。
A.P.C.の意味は?
A.P.C.というイニシャルはブランドが大事にする2つのコンセプト、製作と創造のアトリエを意味している。
Atelier de Production et de Creation”の略称でA.P.C.
とまぁ、コピペではありますがブランドについて軽く触れておいたところ出雲店で展開中のデニムパンツ3型を順にご説明させていただきます。
まず、3型共通のディテールについて
・生地
日本の企業、カイハラ産業株式会社のカイハラデニムが使われています。カイハラデニムは熟練した技法を用いてインディゴ染色された良質なコットンを旧い力織機で織り、作り上げた張りのある生地が特徴で、履きこむほどに美しい経年変化を楽しむことができるのも魅力のひとつとなっています。
・セルビッチ
通称、「赤耳」と呼ばれるデニムをロールアップするとアウトシーム側に出てくる帯状の部分。現行品で採用されているケースは少なく、ビンテージデニムには付き物のディテールです。
・フロントボタンフライ
コレは洗濯により、ちぢみやねじれの出るノンウォッシュデニム(生デニムやリジッドデニムとも呼ばれる。)では多くある仕様。ジップフライにすると噛み合わせが上手くいかなくなる事を想定してあえてボタンが採用されています。
こまごまとした所もあげるとまだまだありますが、大まかな共通のディテールはこんなところです。
では本題に参ります。
*着用サイズ3型とも30inc。価格3型とも¥22000(税込)
*着画のパッと見では大きな違いがわかりづらいので、解説を参考になさって下さい。
① NEW STANDARD/ニュースタンダード
THE BASIC。
シルエットもいわゆるストレートデニム。エドウィンやリーバイスのストレートに比べるとやや細身です。全体的に適度なゆとりがあり3型の中で最もカジュアルな見た目になります。
股上はリーバイス501ぐらいで浅くも深くもないちょうど中間、誰でもしっくりくる深さです。
腰回りがヨーロッパブランド特有のコンパクトさがありますが、ジーパンらしいジーパンでHOLLYはこの型が一番のお気に入りです。
② PETIT STANDARD/プチスタンダード
おしゃれ感、こなれ感ならコレ
股上は3型の中で一番浅い股上の仕様。形はタイトストレート。股上を浅くして、ニュースタンダードをワンサイズダウンで履いたような見た目と着用感です。
ベレー帽被って、センジェのボーダーウエッソンにプチスタンダードをロールアップでソックス見せて、コンバース。でお手本フレンチカジュアル完成。
てぐらい、いい雰囲気出ます。ファッションフリークや美容師さんなんかに支持者多数…かも?
③ PETIT NEW STANDARD/プチニュースタンダード
出雲店売れ筋No.1
そもそもが1番目と2番目に紹介した2型のいいとこ取りパンツなので、売れ筋になって当然なのですが、このパンツならではの変更点として、膝から裾にかけての絞り(テーパー)が一番きつめに入っています。形はスリムテーパード。
この仕様により見た目がスッキリしてよりドレッシーな印象になるのがご好評いただいている理由ではないかと個人的には思います。イケメンデニムですね。
いかがでしたでしょうか?
昨今トレンドのワイドシルエットもカッコ良くて大好きなのですが
「レギュラーサイズのデニム」
やっぱタイムレスな魅力が満載ですよね。
APCには自分で育てあげたデニムを下取りしてくれるシステム「バトラープログラム」というものがあります。詳しくは割愛させていただきますので、どんなプログラムなのか興味のある方は下記リンクより、APCオフィシャルサイトにてご確認下さい。
https://www.apcjp.com/jpn/denim/butler-program/
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きますがお互いしっかり水分と睡眠をとって晩夏、残暑の時期を元気に乗り切りましょう。店頭でジーパン談義の準備してお待ちいたしております。